はじめに
2026年3月からYouTube Shortsの投稿を始めて、約3ヶ月で138本の動画を公開しました。
結論から言うと、チャンネル登録者8人、総再生回数3,316回、収益0円です。
「YouTubeは簡単に稼げる」という情報を見かけることがありますが、少なくとも私の3ヶ月間の経験では全くそうではありませんでした。この記事では、138本投稿して見えてきたリアルな数字と、そこから学んだことを共有します。
3ヶ月間の数字まとめ
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 投稿本数 | 138本 |
| チャンネル登録者 | 8人 |
| 総再生回数(28日間) | 3,316回 |
| 総再生時間(28日間) | 4.7時間 |
| 収益 | 0円 |
| 収益化条件達成率 | 登録者 0.8%(1,000人中8人) |

収益化条件(登録者1,000人 or ショート再生1,000万回)には程遠い状況です。
投稿頻度と制作方法
最初の1ヶ月は毎日1本投稿を目指しましたが、途中から3日に1本ペースに落ち着きました。
動画の制作にはAIツールを活用しています。具体的には:
- 台本作成: AIで下書きを生成し、自分で編集
- 音声: テキスト読み上げ(VOICEVOX)
- 映像: AIで生成したイラスト+テキストアニメーション
- 編集: FFmpegで自動合成
1本あたりの制作時間は、仕組みを作った後はほぼ0分(自動生成)です。ただし、この仕組みを作るまでに2-3週間かかりました。
伸びた動画と伸びなかった動画の違い
138本の中で、明確に「伸びた動画」と「全く見られなかった動画」がありました。
伸びた動画の特徴
- 具体的な数字がタイトルに入っている(例:「月5万円増やす」「100万円の差」)
- 最初の2秒で結論を言っている
- テーマが「お金」「節約」「投資」に関連
- 最も再生された動画は256回再生、平均視聴率37.0%
伸びなかった動画の特徴
- タイトルが抽象的(「知っておくべきこと」など)
- 最初の数秒が導入で結論が後回し
- テーマがニッチすぎる(地方移住の細かい話など)
- 再生数1桁の動画も多数
登録者が増えない理由を考察
138本投稿して登録者8人。1本あたり0.06人しか増えていません。
考えられる原因:
特に3番目は大きいと感じています。人気のショートチャンネルを見ると、やはり「人」が見えるコンテンツが強い。
収益化までの道のりは遠い
YouTube Shortsの収益化条件は以下のいずれか:
- チャンネル登録者1,000人 + 直近90日間のショート再生回数1,000万回
- チャンネル登録者1,000人 + 直近12ヶ月の総再生時間4,000時間
現在のペース(月2-3人増加)だと、登録者1,000人に到達するまで約30年かかる計算です。
正直、YouTube単体での収益化は現実的ではないと感じています。ただし、YouTubeを「集客チャネル」として使い、noteやブログに誘導する導線としては機能し始めています。
3ヶ月やって学んだこと
1. 量より質、でも量がないと質も分からない
138本投稿したからこそ「何が伸びるか」のパターンが見えてきました。最初から完璧を目指すより、まず出してデータを取ることが大事。
2. AIで量産しても「差別化」がないと埋もれる
AI生成の動画は増えています。同じような動画が大量にある中で、自分のチャンネルを選んでもらう理由が必要。今後は「実体験ベースの内容」を増やす予定です。
3. 収益化の近道はない
「毎日投稿すれば伸びる」は嘘ではないけど、それだけでは足りない。コンテンツの質、サムネイル、タイトル、投稿時間、全てを最適化し続ける必要がある。
4. 他の収益源と組み合わせるべき
YouTubeだけに依存するのはリスクが高い。私の場合はnote(有料記事)、WordPress(アフィリエイト)と組み合わせることで、どれか1つが伸びなくても他でカバーできる体制を作っています。
今後の方針
- テーマを「お金・節約・投資」に絞る(統一感を出す)
- タイトルに必ず具体的な数字を入れる
- 最初の2秒で結論を言う構成に統一
- 月1本は「実体験レポート」系の動画を入れる
- 登録者100人を次の目標に設定
まとめ
YouTube Shortsを138本投稿した結果、収益は0円でした。でも「何が伸びて何が伸びないか」のデータが手に入ったことは大きな収穫です。
これからYouTubeを始める人に伝えたいのは、最低でも半年は収益ゼロを覚悟すること。そして、YouTube単体ではなく他の収益源と組み合わせて「全体で黒字」を目指す方が精神的にも楽です。
次の記事では、noteで有料記事を売った経験について書く予定です。